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キャンペーンAddictionReport_CampaignWEB見え方OL_240621.png

映画「アディクトを待ちながら」×Addiction Report コラボ企画・依存症啓発キャンペーン

10万円AddictionReport_CampaignWEB見え方OL_240621.png
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応募締切AddictionReport_CampaignWEB見え方OL_240621.png
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正しい理解AddictionReport_CampaignWEB見え方OL_240621.png
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なぜ人はアルコールや薬物、ギャンブルなどに依存してしまうのでしょう?依存症は脳の病気です。つまり、誰でも依存症になる可能性はあるのです。そして、適切な治療と支援を受ければ、回復できます。

それなのに、世間では依存症になる人を「意志の弱い人」「反社会的な人」と決めつけ、刑罰や社会的制裁を加えることで排除しようとしています。

たとえば「ダメ。ゼッタイ。」のようなアプローチは、依存症の当事者や家族を社会から孤立させ、回復を遅らせているという現状があります。

Addiction Reportでは、6月29日に公開される映画「アディクトを待ちながら」と連携し、
正しい理解と予防、未来ある回復を応援する依存症啓発のためのコンテストを開催します。

​​たくさんのご応募ありがとうございました!​
結果発表・授賞式のご案内については、Addiction Reportの下記お知らせページよりご覧ください。

「わたしたちの未来をひらく依存症啓発キャンペーン」各賞決定! 授賞式(9月30日)のお知らせ

依存症の理解促進と回復ある未来を生むためのポスターキャッチコピーコンテスト

①「ダメ。ゼッタイ。」に代わる新たな啓発ポスター
 (オリジナルキャッチコピーつき)

参加資格: どなたでもご応募いただけます(お1人様につき1点まで)
受賞特典: ポスター大賞(1作品)賞金10万円
応募締切: 2024年8月9日(金)
大賞発表: 2024年9月上旬予定
エントリー方法: 郵送またはメールにてご応募ください。

ポスター応募規定・注意事項について

②「ダメ。ゼッタイ。」に代わる新たなキャッチコピー(ポスタービジュアルなし)

参加資格: どなたでもご応募いただけます(お1人様につき1点まで)
受賞特典: キャッチコピー大賞(1作品) 賞金10万円
応募締切
: 2024年8月9日(金)
大賞発表: 2024年9月上旬予定
エントリー方法: メールにてご応募ください。

キャッチコピー応募規定・注意事項について

テーマ「依存症からの回復を感じた瞬間」

参加資格: どなたでもご応募いただけます(お1人様につき1点まで)
公開について: 体験談の一部を映画「アディクトを待ちながら」公式サイトで公開いたします。 また体験談1点を、細川貂々氏が漫画化いたします。
応募締切: 2024年8月9日(金)
漫画発表: 2024年9月上旬予定
エントリー方法: 郵送またはメールにてご応募ください。

体験談応募規定・注意事項について

あなたの体験談を募集!

審査員

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小島 慶子 (エッセイスト)

私は18歳から30歳まで、摂食障害に苦しみました。過食嘔吐がやめられず、いわば食べ吐き依存症状態でしたが、誰にも相談できず、常に希死念慮がありました。人は誰でも依存症やメンタル疾患になり得ます。あの時、私の身近にあった最も手軽な依存対象は食べ物でした。状況が違えばそれはギャンブルやセックスやアルコールや、薬物だったかも知れません。やめたいのにやめられないつらさの中にある人が、専門家の助けを得て人生を建て直せるよう、支えましょう。

赤坂 真理(小説家)

絶対の禁止ほど、人を追い詰めるものはない。アディクションはもともと、生きづらさへの「セルフ緩和ケア」だ。その人が弱いからでなく、だらしないからなく、誰もが、必要。じゃなきゃお酒がなぜこんなにあふれている? お酒も害は大きいのに。一方、薬物取り締まりの容赦のなさ。追い詰めたことの「本当の結果」は、「そこ」では見えないが、他に出る。より見えにくく、より孤立して、より危険に。市販薬の過服用などが増えている。違法性がないだけで、心身への害としては、最も大きいかもしれない。それはいずれ、社会に出る。

橋島 康祐 (クリエイティブ・ディレクター / Hangover Plate Inc.)

企業や商品がそのメッセージを伝える手法として、受け手にインパクトを与える事が重視された時代が長く続きました。インパクトを競い合った結果、その陰で傷ついた人たちは置き去りになり、同調圧力も相まって多くの人が生き辛い世の中になってしまいました。昨今ではSDGsの目標期限を間近に控え、発信側は人々や世の中や地球に「寄り添う」ことに躍起になっています。押し付けなくても自然体で優しい社会が、このコンテストをきっかけに生まれ育ってくれれば、と願っています。

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松本 俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部長、薬物依存症センター センター長)

「ダメ。ゼッタイ。」は、依存症を抱える人やその家族を孤立させ、私たちの社会を無用に分断する呪いの言葉でした。
だから私は長らく、この呪縛から人々が解放される未来を切望してきました。
想像してみてください。あなたのすぐに近くに、ひそかに依存症に苦しんでいる人や、大切な人の依存症に悩んでいる人がいることを。
そして、私は待ち続けています。そうした人たちを見て見ぬふりをせず、むしろ回復の希望を与えるような力強い言葉を。

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田中 紀子(公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 代表)

依存症は複雑な心の機微から生じる病気です。依存症には、家庭不和、いじめ、虐待、暴力、性被害、貧困、生きづらさ、など人によって様々な背景があります。「ダメ。ゼッタイ」という単純な言葉は、解決策にならないばかりか、人を排除し、助けを求めることすら阻害します。私自身が依存症に苦しみました。だからこそ人は罰や、排除や、見せしめでは変わらないと知っています。優しい社会になるような作品を待っています。

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岩永 直子(Addiction Report 編集長)

医療記者として病気の予防について書く時は、既にその病気になっている人に配慮するのが当たり前だ。薬物を一度使ったら取り返しがつかないことになると脅す「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーンは、この病気に苦しむ人を孤立に追いやることで、回復から遠ざけてきた。また生きづらさを抱え、何かに依存して何とか生き延びている人もいることを思えば絶対ダメとも言い切れない。どんな人も排除されない未来を創る言葉を広げたい。

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漫画化制作

Addiction Reportが選ぶ体験談一点を、細川貂々氏が漫画家します。

たくさんのご応募を お待ちしております!

細川貂々(漫画家)

私の周りに依存症を経験した方は二人います。どちらの方もとても大変だった(今も大変なのかな?)というお話を聞いてます。でも、私はどちらの人も依存症が落ち着いてから知り合いになったので、本当にその人たちが苦しんでいた様子は知りません。今回の仕事を通して、依存症についてもっと知識を増やしていけたらいいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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